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概要

書名1
なぜならそれは言葉にできるから
書名2
証言することと正義について
著者名
カロリン・エムケ [著] 浅井晶子訳
出版者
みすず書房
出版年月日
2019/10
ISBN1
9784622088530
表紙画像は「紀伊國屋書店」のものを使用しています。
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詳細

請求記号 361.3エ
分類記号
361.3
著者記号
登録番号 087769
ページ 245p
サイズ 20cm
件名 暴力 被害者 暴力
内容細目1 OR:Weil es sagbar ist : über Zeugenschaft und Gerechtigkeit
内容細目2 暴力をうけた人は、それを話すことができるだろうか。周囲の人はそれを聞くことができるだろうか。暴力は、日常の「こうであるはずだ」という約束を壊す。世界で生きていく前提が崩れてしまうのだ。だから、何が起こったのかを認識するのにとても時間がかかる。その話を聞いた人も、言われたことを即座に理解することはできない。けれども、暴力は世界中で蔓延し、ある日突然被害者になる人は増え続けている。世界への信頼を打ち砕かれた人が、ふたたび世界へと戻って来られるために、私たちは何ができるだろうか。著者エムケは戦地を取材し、さまざまな人と出会う。そこから、「語ること」「聞くこと」「聞いたことを伝えること」について考えていく。語ることを強いるのではなく、言葉にできないとするのでもなく、「それでもなお語る」ことを探ること。口ごもりながら、断片的に語るとき、そこには空白があり、謎があるかもしれない。だからこそ「それ」は言葉にできる。語りの首尾一貫性ではなく、聞く人が「それ」を聞けるかが、世界への信頼を取り戻す鍵となる。出会った人々の言葉とともに、旅するエムケの生活や思い出が、普遍的な考察へとつながっていく。温かく、深みのあるエッセイ。
内容細目3 「なぜならそれは言葉にできるから」――証言することと正義について序章/1 さまざまな証人、または――我々に語るのは誰か?/2 精神的打撃、または――「理解しようと試みない」/3 「物体」への変身/4 二重化、または――リズム、儀式、物、脱出/5 去る、または――沈黙の時/6 信頼、または――それでも語る他者の苦しみ拷問の解剖学的構造リベラルな人種差別現代のイスラム敵視における二重の憎しみ故郷――空想上の祖国民主主義という挑戦旅をすること 1旅をすること 2――ハイチを語る旅をすること 3――旅のもうひとつの形について

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