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概要

叢書名
新潮文庫 ; こ-3-7
書名1
著者名
幸田文著
出版者
新潮社
出版年月日
1995/12
ISBN1
9784101116075
表紙画像は「紀伊國屋書店」のものを使用しています。
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利用状況

詳細

請求記号 914.6コ
分類記号
914.6
著者記号
登録番号 087497
ページ 172p
サイズ 16cm
内容細目1 静寂のなかに佇んで対峙するとき、倒木の上に育つえぞ松が、屋久島の巨杉が、いのち終えてなお美しい檜が、秘めた感情を語り始める。木は無言、しかし……。「樹木に逢い、樹木から感動をもらいたいと願って」北は北海道、南は屋久島まで、歴訪した木々との交流の記。木の運命、木の生命に限りない思いを馳せる著者の眼は、木を激しく見つめ、その本質のなかに人間の業、生死の究極のかたちまでを見る。倒木の上に新芽が育つえぞ松の更新、父とともに無言で魅入った藤、全十五篇が鍛え抜かれた日本語で綴られる。生命の根源に迫るエッセイ。
内容細目2 木は口もきかず歩きもしない慎み深いものだが、なじみ親しむばかりが木との交際ではない、地を隠すもの、広さをまどわすものとしても、心得ていなくてはなるまいと思う。生きていのちのあるものは大概が、どこか、なにか、はたからは思いのほかの、あやしい一面をもっているらしいが、はからずも樹木の惑わしを垣間見たような気もした。これだから少くも一年四たび、四季の移り変わりを知るのは、ものの基礎だといえる。(「木のあやしさ」)
内容細目3 目次えぞ松の更新藤ひのき杉木のきもの安倍峠にてたての木 よこの木木のあやしさ杉灰材のいのち花とやなぎこの春の花松 楠 杉ポプラ解説 佐伯一麦

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